幻聴 2022年10月
ずっと幻聴、幻覚は続いておりその度に自傷行為を繰り返していました。
希死念慮は抱いていなかったので、ただ幻聴、幻覚から気をそらしたかっただけです。
出社しないと解雇になるが、ドクターストップが出ており、それでもっていうメンタルはもうありませんでした。
私しかいないはずの家でリアルな声が聞こえ、色々なところから見られているという視線を感じ、自分では理解が出来ずその声と問答を行い、ひたすらに耐えることしかできませんでした。
たまにだが、何かに集中できると一時は幻聴や幻覚から解き放たられるが、集中力が切れると一気に戻ってしまう、この落差が一番辛かった。
なので何もせず引きこもる生活が続きました。
10月半ばになると、耳鳴りと頭痛と倦怠感に悩まされるようになります。
リアルに聞こえていた声が、テレビの砂嵐音と人の声が入り混じったような、嫌な音に変わります。
気力も枯渇し、酷く眠いのに耳鳴りが邪魔をして寝れない。
この頃は、眠剤とアルコールを飲んで、無理やり落ちていました。
もちろん、いけない事とは解っていましたが、そうでもしないと寝れなかったのです。
そうこうしてると、あっという間に10月末を迎え、私は会社を強制解雇という形を取られましたが、運がいいことに10月分は傷病手当を請求することが出来ました。
このおかげで、今現在も傷病手当を受けられ、何とか生活をすることが出来ています。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。