頓服 2021年12月
先月まで時々でも外出できていたのが、12月の中旬ごろになるとまた幻聴、幻覚が酷くなり、引き籠る生活に戻ります。
受診時に主治医から
「耳鳴りが酷くなったら、頓服を早めに飲んで下さい。」
「声が聞こえても、返事をしないようにして下さい。」
と、注意を受ける。
ずっと言われてきたことなのですが、私にはどのタイミングなのかずっと分かりませんでした。
耳鳴りは常時しているし、時折、監視されているような視線を感じ、そこから急にリアルな声が聞こえてくる。
声に反応しないようにしても聞こえてくる時点で頭が興奮し反応してしまう。
反応すると、声が怒涛に攻めてくる。
そして自傷行為をする。
この繰り返しでした。
なので、頓服を決まった時間に飲むようにしました。
すると、耳鳴りや視線は感じるものの、リアルに聞こえてくる声の回数は減っていき、これにより自傷行為の数はかなり減りました。
あくまで家に引き籠っているときの話で、少しでも家の環境が変われば元に戻ってしまいます。
まだ、いつ頓服を飲めばいいか瞑想中でしたが、常時頓服を飲んでいれば現状は少し楽に過ごせる、という安心感を持った時でした。
しかし主治医からは、頓服を定期薬みたいに飲むのはダメと言われましたが、しばらく私はこの方法で生活していました。
あくまで私の場合ですので、真似はしない方が良いと思います。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。