29日の朝6時頃、弟さんと母が迎えに来てくれ、九州へと出発しました。
精神疾患になってから初めての遠出。
正直、おどおどしながら車に乗り込みました。
母は、私に気を遣いながら話しかけてるのが伝わてきましたが、弟さんは「太ったなぁ」と一言。
一瞬、場が凍り付き、普段なら気分が落ち込むところなんですが、なぜか弟さんに言われても気分の上げ下げはなく、普通に家族と会話できていました。
疾患してから20㎏太ってたので仕方ありませんが、ショックだったのは覚えています。
はじめに向かうは、宮崎の叔父(母方の兄)の家。
休憩を挟みながら10時間程かかります。
弟さんが運転する車の3列目で、私はほとんど寝てましたが、昼食のため立ち寄ったSAで起こされ、一度はレストランまで行きましたが、気分的に無理になり、順番が来るまで車で待っていました。
時期は年末、高速は渋滞していませんでしたが、SAにはたくさんの車、人。私は食事をさっさと食べ、そそくさと車に戻りまた寝ていました。
次に起こされたのは16時頃、宮崎の叔父の家。
私の状況は事前に母が連絡していたので、何事もないように接してくれました。
叔父はお酒を呑まないとすごく寡黙な人ですが、本格焼酎霧島で知られる地。お酒といえば霧島がストレートで出てくる家です。
案の定、叔父がお酒を呑み始めると一家は陽気になり、息子ちゃんの話や私たち兄弟の昔話で盛り上がり、精神疾患にとってお酒はNGですが、久しぶりに吞みたくなりました。
ちょっと怖かったですが、久しぶりに呑むと気分が開放的になり、夜中まで会話を楽しみました。